PTA とは、P=Parents(保護者)、T=Teacher(先生)、A=Association(組織)の略です。
保護者と先生だけでなく、家庭、学校、地域の方々とも互いに協力をし合ってさまざまな活動を行い、子どもたちのすこやかな成長をサポートするための環境を整える集まりです。
東根小学校 PTA の活動内容は大きく5つの柱から成り立っています。
1.学校との連携
◇入学式/卒業式/運動会等学校行事のお手伝い
先生方と連携し、子どもたちのための行事が円滑かつ思い出深いものになるようにするための活動です。また、PTA 活動や学校での教育活動などを広報し、保護者や学校、地域の方々に東根小学校での取り組みを発信しています。
2.子どもたちの安全を守る
◇馬出しや休日登校の旗持ち
登校時の子どもの安全を目的とし、車両の進入を防ぐバリケードの出し入れや、休日登校の際の旗持ちなどを行う活動です。
◇子ども110番
子どもたちが危険を感じたときに駆け込める場所を確保するため、プレートの掲示のお願いなどを行う活動です。
3.資金提供による教育の充実
◇ベルマーク活動
毎日のお買い物で得る事の出来るベルマークの点数を集計し、集まった資金で図工室の椅子や下駄箱など、その時々に必要な物を学校と相談し、購入しています。近年ではネットショッピングでも自動的にベルマークがたまる「WEBベルマーク」も活用され、子どもたちの教育資源の充実を目的とした活動としても注目されています。
◇各種活動への資金提供
子どもたちがたくさんの本に触れる事が出来るように、先生と相談し、毎年年度末に新しい図書や教育活動に必要な品物を寄贈しています。
また、入学式には新入児童へ紅白帽の提供、卒業式には卒業児童へ卒業記念品購入の資金補助なども行っています。
4.地域や行政機関との連携
◇学校開放運営委員会
地域におけるスポーツ振興とコミュニティの形成を図る事を目的とした事業で、目黒区より委託され、学校ひろばやプール開放など、個人や登録団体に校庭や体育館を開放しています。
◇各外部団体との連携
子どもたちのための活動を行っている外部団体と連携し、様々なイベントや体験の場を提供し、地域全体で東根小学校の児童の成長のサポートをしています。
◇他校や教育機関との連携
目黒区小学校 PTA 連合会(小 P 連)に所属し、区内の小学校や教育委員会との意見
交換などを行い、情報の共有や活動の方向性の確認などをしています。
また、保護者の積極的な教育参加を目的として、家庭教育学級の企画・実施を行っています。
5.円滑な PTA 運営
◇次年度役員選出
PTA 運営を担う役員を選出するため、保護者から推薦を募り、推薦者を参考に次年度役員を選出します。
◇各部活動内容の適正管理
PTA 活動を行う上で、実行委員会を開催し、実行委員への報告・相談を行い、必要に応じて承認を取り、またそれが適正であるかの監査を行っています。