PTAだより 2024.12

12月20日(金)に開催しました第4回実行委員会についてご報告をいたします。ぜひ最後までお読みいただければと思います。

秋風と共に日々も過ぎ行き、今年の終わりもすぐそこまで近づきました。
先日おこなわれた75周年学芸会ではコロナ以降久しぶりに全学年の作品を観ることができ、各学年それぞれの可愛さが微笑ましく感動のひとときでした。
ご指導いただいた先生方を始め、お力添えくださったすべての関係者の皆さまに心より御礼申し上げます。

そして私にとっては、4人の我が子の学芸会の見納めでもありました。
帰宅して家族でビデオを見ながら、これまでの思い出をいろいろと話していました。
3番目の子、次女は耳が聞こえません。
そのため家族で台詞のタイミングや発音の練習をしたことなどを懐かしく話していた流れで、娘が、「あの頃はいつも〝みんなと同じように普通の人になりたい〟って思っていた。でもそういう時にお母さんは、普通の人か?人がどう評価するか?ではなくて、自分が自分を好きでいられるかを大切に」っていつも言っていて、高校生くらいにその意味がわかるようになったよとポツリと話してくれました。
そんな話をする時には子ども達の成長が嬉しい反面、私自身はどうかなと振り返り、反省ばかり。特に忙しいとき・疲れている時には、つい人の評価を期待していることに気付かされます。
今日は頑張ったぞ!という日の喜びは目には見えないけれど確かなものとして残り、その積み重ねこそが自分をもっと好きになっていく要素。どこまで更新していけるかが人生の目標だよね!と思うのです。
親になったからこそ与えられたこのPTAという場もその機会のひとつとして、私自身も日々努めていきたいと改めて思いました。
その「がんばった私」のささやかな記録がポイントカードです。今回の実行委員会でサポーターポイントを一律1ポイントとする変更が承認されました。
今後はポイント数への損得感なく、ご都合やお好みに合わせてご参加いただきやすくなるよう願っています。

年内のPTA活動にご参加くださった皆さん、いつも楽しんでたくさんの笑顔を子ども達に見せてくださったこと、本当にありがとうございました。
子ども達に携わってくださる全ての方々のおかげで東根小の温かさが作られていることをさまざまなシーンで感じてまいりました。その空気を子ども達が日々感じているからこその「安心感」が学芸会の生き生きとした姿に表れていたと思うのです。
皆さんのご経験を次年度に引き継いでいただきたく、年明け以降もよろしくお願いいたします。
年末になりさらに慌ただしい日々を迎えますが、だからこそシンプルに、子どもと笑顔で過ごすこと、子どもが〝愛されている〟と感じるように愛すること、を今一度心にとめて、今年の残りの日々を、今年度の残りの数ヶ月を過ごしていけたら思います。
お健やかに、善きお年をお迎えください。

東根小学校PTA 会長 森下 敦子

 先日の学芸会には多くの保護者の皆様、地域の皆様に子どもたちの活躍の様子を見ていただけたこと、大変嬉しく思っております。集音マイク等では地域の方、PTAのICT担当の方々に大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
 今回は、参観方法を変え、優先学年の鑑賞席をマット席、木の椅子席、パイプ椅子と高さを変え、多めに準備をしたため、保護者の方々からも「見やすかった」とのご意見を多くいただきました。優先席の移動等にもご協力いただきましてありがとうございました。
 子どもたちも、久しぶりに全学年の劇をお互いに見合うことができたので、他学年の劇の面白さを感じ取っていたようです。
 学芸会の裏話をしますと、3年生は、「まんじゅうこわい」の落語を台本に起こし、落語劇に演出し、エンディングのラップ調の歌は、担任が考えて作詞して仕上げました。また、4年生は運動会の時期から学芸会の構想を練り、担任が夏休み期間に台本をすべて手作りして作成しました。また、今回の学芸会では、劇を作り上げるのに、担任と子どもたちと意見を交わしながら、演技を進めている学年が多くありました。 
 どの学年も、練習の段階から楽しく取り組んでいる子が多かったので、学芸会の成功につながったのだと思っています。そして、保護者の皆様には子どもたちのことを練習の時から、温かく見守り、励ましていただきましてありがとうございました。本番は、今まで頑張った成果を保護者の皆様に、たくさん褒めていただいたことは、子どもたちにとって学校生活を送るためのエネルギーになります。
 他地区では、学芸会をやめ、別の形での発表会を行う学校が増えていると聞いています。その中で、東根小では学芸会を2年に1度実施しております。一人一人の台詞としては短いかもしれませんが、学年で協力し、心を一つにして劇を作り上げていくことは子どもたちの心に響き、満足感や充実感を味わうことができたと思っております。

 学芸会についての保護者アンケートに、「学芸会を11月に開催してほしい」という意見がありました。今年度に関しては、10月中旬に八ヶ岳の宿泊行事、11月末に連合音楽会と区で決められた行事が入っていたため、11月に実施をすると5年生が大変忙しくなってしまうため、12月の開催となりました。大きな行事を決める際に、全学年の行事のバランスと宿泊行事及び連合行事等を考慮して決めておりますので、その点をご理解いただきますよう、よろしくお願いします。

 今年も残すところあと数日となりました。年が明けたら、1月10日「75周年記念集会&バルーンリリース」が待っています。バルーンリリースの様子は、保護者の方々にも校庭で見ることができますので、お時間のある方はぜひ、お越しいただき、一緒に75周年のお祝いにご参加ください。お待ちしております。

校長 高鍋 恭子

副校長先生あいさつ

 いつも東根小学校の教育活動にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。
 令和6年度は、あらゆる学校行事や学習活動を、全校で取り組むことができるようになり、子どもたちの活動の幅が広がりました。
 その中で12月に行われた75周年記念学芸会は、各学年の担任が、4月頃から演目を検討。100名以上の子どもたちのせりふや出る場面を考え、準備を進めてきました。本番では、どの学年もそれぞれの工夫があり、見所もいろいろありました。何より、楽しく演技する子どもたちの姿を見ていただけたことと思います。
 そして、PTA活動も以前実施してきたことができるようになっての運営。運営部を中心に各部の代表の方が、本当にきめ細かく計画をし、準備を進められていました。試行錯誤しながらで、ご苦労も多かったかと思います。本当にありがとうございます。
 学校では、子どもたちの成長のためにできることを、これからも教職員でアイデアを出し合い、協力して進めてまいります。今後ともご協力のほど、よろしくお願いいたします。

副校長 藤本 ひろみ

■バルーンリリースについて(運営部より)

1月10日、開校75周年記念集会にてバルーンリリースを行います。
当日は、児童へバルーンを手渡すお手伝いをサポーターの皆さまにご協力いただく予定です。

■75周年記念品について(運営部より)

児童への記念品として、PTAよりナイロンのナップサックとポストカードをプレゼントいたします。

■令和7年度より入校証の配布およびデザイン変更について(運営部より)

令和7年度より、有効期限を記載した学年カラーの入校証をご卒業までご使用いただくことに変更いたします。
首から下げられる名札ケースに入れて、ご着用ください。
複数在籍のご家庭は、名札ケースを必要数ご用意いただき使い分ける、名札ケースの裏表に入れる等、各ご家庭でご対応ください。
6年間使用しますので大切にお取り扱いください。

提 案

■入学式、卒業式のPTAお祝い品について(運営部より)

これまでPTAの会費よりプレゼントしておりましたお祝い品について、令和6年度卒業式分より以下の通り変更いたします。ご確認ください。

これまで今後
● 入学式:紅白饅頭と紅白帽子をプレゼント
● 卒業式:卒業記念品(卒対委員用意)に対し、一人1500円の補助、紅白饅頭をプレゼント
● 入学式:紅白帽子をプレゼント
● 卒業式:卒業記念品を、卒対委員と金額を協議の上でPTA会費より全額お支払い

■5年生、6年生 碑文谷地区ドッジボール大会選手募集ついて(運営部より)

3月8日(土)目黒区立中央体育館にて、5年生と6年生を対象とした碑文谷地区ドッジボール大会が開催されます。
5年生、6年生の教室に選手募集のチラシを掲示、またドッジボールクラブでお手紙を配布することで、児童主体で盛り上げてほしいと考えています。
コーチを募集しておりますので、ドッジボールが好きというお父さん、お母さんがいらっしゃいましたら是非運営部までお声がけください!

■サポーターポイントついて(運営部より)

これまでサポーターのポイントについては、「拘束時間が⻑い」「責任や危険や労⼒を伴う」と思われる活動には、1~3ポイントの間で付与しておりました。しかし、実際の活動内容と付与ポイントに整合性が取れない場合も見受けられ、不公平さを感じるというご意見もございました。そのため、今後は公平性を保つため、内容に関わらず1回のサポーター活動につき⼀律1ポイントとすることを提案し、実行委員会にて承認されました。

■学年部

9月から11月にかけて、学年部員とサポーターの皆さまでベルマーク作業を行い、合計21552.9点のベルマークが集まりました。ベルマーク回収・作業にご協力いただいた皆さま、どうもありがとうございました。学校への寄贈品などについては改めてご報告します。

■広報部

広報部は、先日開催されました学芸会を取り扱い、広報誌『ひがしね』を作成中です。1月発行を目指し、部員一同協力しながら作業しています。今回は新しい試みとして、編集作業を外部委託する予定です。楽しみにお待ちいただければ嬉しいです。
学芸会では写真撮影時にご協力ありがとうございました。

■教養部

家庭教育講座の企画から開催までの主な活動を終え、次年度の教養部の活動に向けて引き継ぎ事項などをまとめました。 部員もより無理なく、楽しく企画運営に携われるように、参加される方もより多くの方に興味を持ってご参加いただけるように現部員で意見をまとめています。 
1月は学校保健委員会に出席する予定です。

■校外部

朝の冷え込みが厳しい中、馬出しをしてくださっているサポーターの皆さまありがとうございます。
12月は1年で最も日没が早い時期です。塾や習い事の帰り道はできるだけ明るく、人通りの多い道を選ぶようにしましょう。また、入りやすく見えにくい場所、いわゆる犯罪の「ホットスポット」の場所を確認し、絶対に近づかないようご家庭でお子さんとお話していただけたらと思います。

■推薦委員会

推薦活動へのご協力、ありがとうございます! 
現在、推薦活動が真っ最中です。 
すでに多くの方にご協力をいただいておりますが、まだしばらく活動は続きますので、引き続きお声がけにご協力をお願いいたします。 
今回ご縁がなかった方も、またの機会にぜひご参加いただければ幸いです。 
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

■東根フェスタ実行委員会

10月20日に東根フェスタ開催となりました。
ボランティアの方々、本当にありがとうございました。この場を借りて感謝申し上げます。
今年もご用意していたチケットは全て完売でした。たくさんのご来場ありがとうございました。
天気も良く、去年雨でできなかった校庭でのゲームコーナーも盛り上がりました。今年は飲食コーナーを設けましたが、一長一短、来年への課題もできました。来年もさらに楽しめるより良いフェスタにしますので楽しみにしていてください!

お知らせ

■雪遊びについて(東根88SUMMIT)

昨年度PTA主催で開催した雪遊びを、今年度は88サミットの皆さんが開催してくださる予定です。
●日時:2月22日(土)午前中

事前調査のアンケートにご回答いただいた皆さま、ありがとうございました。

■今回の実行委員会ハイブリッド開催について

今回の第4回実行委員会は、試験的に対面とオンラインのハイブリッドにて開催しました。
オンライン参加の方からは概ねご好評をいただきました。
貴重なご意見として、「マイクを通した音声はクリアだったが、承認のための拍手が聞こえなかったので手を振るなどの動作があると良い。」とのお声をいただきましたので、今後の参考とさせていただきたいと思います。

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次回 第5回最終実行委員会
3月5日(水)9:30~(多目的室

投稿者: 東根小PTA

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