にこにこフェスティバル

2022年度 広報部ブログ vol.15

みなさんこんにちは。

今回は11月26日(土)に開催された、『にこにこフェスティバル』のレポートをお届けします。

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毎年この時期に行われていた東根住区主催の『東根フェスタ』は、子どもたちに大人気のイベントでしたが、新型コロナウィルス感染拡大防止のため3年連続の中止となっていました。

そこで、東根小学校PTA主催で何かできないかと検討した結果、今回の『にこにこフェスティバル』、通称『にこフェス』の開催が実現したそうです。

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当日は朝からあいにくの雨でしたが、次々とたくさんの子どもたちが来場してきました。大きなにこにこマークを中心に飾り付けられた入口を通って、まずは昇降口の受付へ。

受付係のスタッフも、子どもたちのウキウキした様子に思わず笑顔になります。

廊下に飾られたバルーンの門をくぐり抜け会場へ進むと「水中コイン落とし」と、学童やランランひろばを運営する “白樺会” が担当される「スーパーボールすくい」が設置されていました。

景品が貰えるのは最初の1回だけですが、何度でも遊ぶことができます。
列に並び直して「水中コイン落とし」に15回も挑戦したり、スーパーボールを最高40個すくった記録を出した子もいたそうです。

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メイン会場の体育館には、たくさんのお店がありました!

今回、以前の東根フェスタにはなかった新しい試みとして、2つのワークショップ「バルーンアート」と「缶バッジ」が出店されました。

バルーンアートでは、作り方を教わりながら、子どもたちが自分で犬や剣やお花の形のバルーンを作りました。スタッフは、動画を見てたくさん練習をしたそうです。

缶バッジのお店では、用意された図柄に色鉛筆で色を塗ったものや、自分で描いた絵をバッジにしてもらいます。

「パターゴルフ」「わなげ」「ダーツ」「スリッパとばし」など、ゲーム型のお店もありました。ゲームには何度でも挑戦できるので、自らの限界にチャレンジする子たちもいたそうです。

獲得した景品を友だち同士で嬉しそうに見せ合ったり、「次はあそこに行こう!」などと、はしゃぐ様子があちらこちらで見られます。

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昼休みには体育館ステージで、楽器の演奏や合唱もありました。

“東根小学校管楽器クラブ” は『校歌』『ホールニューワールド』『銀河鉄道999』の3曲を演奏しました。子どもたちだけでなく先生や保護者も加わっての演奏に、手拍子も沸いて会場は大盛り上がり!

続いて、“子どもコーラスコスモス” からは、映画『サウンドオブミュージック』の中から『ドレミの歌』『私のお気に入り』『さよならごきげんよう』の3曲が届けられました。おそろいの可愛いスカートを身に着けて、踊りも取り入れながらの素敵な合唱を披露してくれました。

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たくさんのお店や演奏で賑やかな会場では、スタッフが生き生きと働いている様子も印象的で、「子どもたちが楽しそうにしているのが嬉しい。お手伝いできて良かった!」という感想もありました。

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今回のイベントの主催であるPTA運営部に、お話を伺ってみました。

東根フェスタが開催されない時期が続く中、「代わりとなる楽しいイベントを開催できたら…」という思いは昨年からあったそうです。
また、東根フェスタ未経験の学年が半数となってしまった現在、「その経験やノウハウを何らかの形で受け継いでいかなければ」という気持ちも強かったそうです。

そこで、かつての経験者からアドバイスを受けつつ、感染症対策のため飲食は無し・時間を区切っての入れ替え制を導入するなど、新しいスタイルでのイベント開催となりました。

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『にこにこフェスティバル』という名前の由来は、
“みんなが笑顔になれるような催しにしたい” という思いからだそうです。

その名の通り、当日は子どもたちや保護者をはじめ、訪れるみんなの “にこにこ笑顔” があふれる、素敵なイベントとなりました。

このイベント実施に携わった皆さま、本当にありがとうございました!

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