令和4年度学芸会リハーサル⑥~4年生~

2022年度 広報部ブログ vol.14

みなさんこんにちは。

学芸会リハーサルレポートも最終回となりました。
最後を飾る第6弾は、4年生の登場です!

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4年生演目

びりっかすの神さま

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4年生自ら率先して、大道具や小道具のセッティングを行っていました。テキパキと準備が整い、リハーサルの開始です。

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4年生が演じるのは、ビリの人にだけ見えるユーモラスな神さま「びりっかすさん」を通して “一番になるより大切なこと” を描いた物語。

リコーダーの音色と共に舞台にスポットライトが当たり、プロローグのナレーションからスタートです。幕が開くと、物語の舞台となる「4年1組」が現れました。

教室の隅には、背中に羽のある神さま「びりっかすさん」が登場!

この神さまの姿が「見える人」「見えない人」によって繰り広げられるセリフが、テンポよく進みます。

ある児童に見どころを聞いたところ、「セリフを言っていない時の動きや表情にもこだわりました!」と頼もしい回答が。

大きく頷いたり腕組みしたりと、あちらこちらで身振り手振りの様子がみられ、日頃の活動的な教室内をよく再現していた一幕でした。

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教室を離れ運動会の場面へ。
舞台下の平場を大きく使って、クラス対抗リレーをするシーンは迫力満点です!

「本気で走るふりをしながらも、びりっかすさんに会うためビリになりたくてゆっくり走る、という演技が難しかった〜!」と教えてくれた子もいました。

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実は演目内のすべての効果音は、希望者により結成された「びりっかすバンド」の担当でした。

鉄琴で学校のチャイムの音を表現したり、トライアングルの音色を場面転換のきっかけにしたり、なんと運動会のBGMも木琴で演奏!
演じる役と掛け持ちし、効果音係としても舞台上の仲間を盛り上げていました。

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フィナーレは、物語のラストから続く最後の大合唱です。

4年生みんなで気持ちを込めて歌っている姿に、観覧していた3年生からも大きな拍手が湧き起こりました。

「がんばるってどんなこと?」
「他の人より上を目指して1番を取ること?」

大人でも答えることが難しいテーマの演目を、表現豊かに演じきった4年生でした。

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学芸会リハーサルのレポートは以上となります。
本番直前の子どもたちのがんばる様子はいかがでしたでしょうか?
活気ある子どもたちの笑顔に触れられ、取材した私たちも充実した1日を過ごすことができました。

そして最後になりますが、子どもたちの演技指導や誘導・照明や音響に…と何役もこなしながら、全学年をスムーズに進行してくださった先生方へもお礼申し上げます。

ありがとうございました。

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次回の記事もお楽しみに!

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