2022年度 広報部ブログvol.5
こんにちは、広報部ブログ班です。
今回は4年生から6年生が参加する『クラブ活動』についてご紹介します。クラブ活動を統括されている特別活動担当の先生にお話を伺いました。
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クラブ活動ってどんなもの?
4年生以上は全員、いずれかのクラブに所属します。活動時間は月曜日の5時間目(不定期)。今年度は運動系6部/文化系8部のクラブに分かれて活動しています。クラブそれぞれの詳細は次回のブログでご紹介します。
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どうやって、所属クラブが決まるの?
毎年冬に行われる『クラブ見学』で、来年度から参加する3年生が、運動系・文化系の両方を見てまわります。実際の雰囲気を体感することで、希望したいクラブを具体的に決めることができるようです。
そして進級した春。年度初めに行われる『クラブ紹介集会』にて新6年生が、新4年生・5年生に向けて各クラブがあらためてプレゼンテーションを行い、入部希望者を募ります。
その後『クラブ希望調査』が行われますが、希望を出せるのは運動系・文化系の両方を含んでの3つ。どのクラブに入部できるのかドキドキしますね。
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クラブの種類は毎年変わります!
実は活動しているクラブの種類は毎年固定ではありません。
新年度のクラブは、前年度の冬に5年生たちが新たに立ち上げるクラブを考えているため、ラインナップが毎年変わるのです。
まずは5年生の子どもたちが各々誘い合い、立ち上げたいクラブを13〜15種類の範囲で決定します。
その後、全員が必ずどこかのクラブの立ち上げに参加し、前述の『クラブ紹介集会』に向けてプレゼンテーションの準備を開始します。
人が集まらなければクラブとして成立しない場合もあるので、具体的な活動内容を分かりやすくまとめたり、活動の魅力を伝えるためにスライドを用意したりと、各クラブそれぞれが入念にプレゼンの準備を行います。
特に新しい切り口で立ち上げたクラブは前年度の見学で体感してもらえてないため、魅力をアピールするのにも工夫が要ることでしょう。
新年度がはじまり『クラブ希望調査』で新4年生・5年生が集まれば、晴れて正式に立ち上がるクラブが決定します!
※このクラブの立ち上げの決め方はここ2〜3年での手法となり、今後変更になる可能性もあります。
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クラブの歴史あれこれ
バスケットボールやバドミントンなど、人気の室内スポーツは色々あります。しかし体育館のスペースには限りがあるため、例えばラケット競技全般が楽しめる「体育館ラケットクラブ」や、ボール競技全般が楽しめる「体育館ボールクラブ」などに集約し、毎年度なるべく多くの子どもたちの希望が叶うよう発足されているようです。
過去には「生物研究クラブ」や「紙飛行機研究クラブ」、「ピタゴラスイッチクラブ」といったユニークなクラブが立ち上がった年もあるそうで、子どもたちのアイデアや個性が光ります。
どのクラブもじっくり取り組めて楽しそうですね。
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このように東根小学校のクラブ活動は、子どもたちの自主性や自立性が尊重され、また、みんなで楽しめるように創意工夫された活動なんですね。
なお改めて、今回ご協力いただきました特別活動担当の先生には、この場をお借りしお礼申し上げます。ありがとうございました。
次回以降は実際にクラブ長をしている子どもたちの声や、全てのクラブ活動を紹介予定です。
お楽しみに!